はじめまして、こぼぶーです。
スマートロック、とても便利ですよね。
自宅にスマートロックをまだ導入していない方は、
絶対導入することをオススメします。
個人が手軽に導入できるものとしては、
Qrio LockとSESAMEが人気かつ手頃でオススメです。
(それ以外だと、NinjaLockとAugust Smart Lock)
僕もQrioを5年ほど使っているのですが、
鍵を開け締めする作業や、鍵の携帯や管理という概念が人生から完全に無くなりました。
- 鍵の開け締め作業が一切必要無くなる
- 鍵の掛け忘れが起きない(オートロック機能)
- 鍵を持たなくて良くなる
- 鍵が開けば通知が来る(防犯や家族の見守り等に便利)
- 来訪者に遠隔で一時的に鍵を渡せる
そんな便利なスマートロックですが、
鍵を開けることができず、締め出されてしまうトラブルが時々発生することがあります。
僕もだいたい年1回くらいのペースで実際に締め出しに遭っています。(笑)
その度に、事前に行っていた締め出し対策に救われてきました。
今回、その絶対にやるべき締め出し対策について説明します。
(締め出しの原因や、よくある締め出し対策の問題点についても解説します。)
- スマートロックを導入しているが、鍵も持ち歩いている
- スマートロックを導入しているが、締め出し対策はできていない
- 締め出しの危険性や対策の煩わしさを考え、スマートロックは導入していない
という方は特に必見だと思いますので、
ぜひ最後まで読んで頂けたらと思います。
スマートロックの締め出し問題とは
そもそもなぜ、スマートロックを設置することで、
締め出されてしまうトラブルが起こるのでしょうか。
次のようなことが原因で締め出しが起こります。
- スマホや鍵を忘れて外出する(オートロックで締め出される)
- スマホや鍵が出先で紛失盗難に遭う
- スマホが出先で水没などで故障する
- スマホの電池が切れる
- スマートロックの電池が切れる
- スマートロックのドア貼付けシールが剥がれて落下する
- スマートロックの故障やバグ(例:スマートロックが解錠不能に、顧客500人に影響–アップデートの不具合が原因)
よくある締め出し対策法の問題点
スマートロックで締め出されないために、
すぐ思いつく対策法(よく紹介されている対策法)として、次のようなものがあります。
よくある対策法①:鍵を常に携帯する
スマートロック各社から公式で推奨されている対策法です。
たしかに鍵を持ちさえすれば締め出されることは無さそうですが、
物理鍵の管理という概念を消し去れるというスマートロックの大きなメリットが無くなってしまいます。
鍵を持ち歩かないといけないのであれば、正直僕はスマートロックを導入していなかったかもしれません・・・。
また、実際に締め出されるケースとしてよくあるのが
- ゴミ出しの時
- 外の様子をちょっと見に行く時
- 車などに置いた忘れ物を取りに行く時
- 近所のコンビニに行く時
といった、一瞬だけ外に出るという場面で、
ついうっかり鍵やスマホを持たずに家の外に出てしまうケースです。
僕もこれまで経験してきた締め出しはほぼこのパターンでした。
そのため、「鍵を一緒に携帯することを意識する」というだけの対策法は、絶対にオススメしません。
よくある対策法②:家族や大家(管理会社)の連絡先を控えておく・家族が遠隔で解錠できるようにしておく
こちらも一見有効そうな対策かと思いますが、
締め出される時は、スマホが無い(スマホが動かない)といったパターンが多く、
そもそも電話で連絡することができない場合が多いです。
公衆電話も、近場に無かったり財布を持っていなかったりする場合があるのであまり頼れないかと思います。
仮に電話する手段があっても、取り込み中だったり、時間帯(深夜など)によって出れないケースもあります。
また、締め出されている原因がスマートロック側の問題なら、家族に連絡できても解決しません。
よくある対策法③:スマホやスマートロックの電池残量、設置状態をこまめにチェックする
このような対策法は、締め出される確率を減らせるというだけで、
本質的・絶対的な対策とは言えません
常に気を回さなければいけず、無用な心配事が一つ増えてしまいますので、
この対策法に頼るのもやはりオススメしません。
絶対にやるべき本当の締め出し対策法とは
絶対にやるべき本当の締め出し対策法は、簡単です。
用意するのはこちら、ダイヤル式南京錠だけです。
ダイヤルが3ケタのものであれば、100円ショップに大抵売っています。
このダイヤル式南京錠を家の周辺のどこかに鍵と一緒に掛けます。
ただ、上手に外から見えない所に設置できれば問題無いのですが、
外から普通に見える所に設置していると、
「ここに鍵があるので番号さえ解読すれば誰でも入れます」
ということを、全通行人に教えていることになってしまいます。
よりセキュリティを高めるためにオススメの方法は、
南京錠と鍵をまとめてテープ等で巻き、隠す
です。
実際に僕が設置した一例をお見せします。
ガスメーターにある穴の部分が丁度良かったので、一例として今回はそこに設置しました。
そのままテープで巻くと、テープの糊でダイヤル部分等がベトベトになってしまうので、
サランラップ等で先に巻いておくことをオススメします。
うまく裏側に隠せましたので、まず見つからないと思います。
- 万が一見つかっても、テープで巻かれているので何なのかわからない
- 万が一鍵かと疑われて剥がされても、ダイヤル式南京錠でロックされているので取れない
- テープ等は復元不能なので、剥がされていたら「誰かに狙われた」ということがわかる
テープで隠すことで、剥がすまでは中がどうなっているのか分からないので、
非常に高いレベルのセキュリティを実現することができます。
まとめ
スマートロックを設置したら絶対にやるべき締め出し対策について紹介しました。
スマートロックはしっかり対策を行わないと締め出されてしまう不安が常につきまとうので、必ずこのような締め出し対策を行って頂きたいです。
逆に、この対策法さえしておけば、いかなる状況でも締め出されることは無くなるので、
安心してスマートロックを利用することができるようになります。
物理鍵の管理という概念を消し去るためにも、対策は必須です。
これまで締め出しが怖くてスマートロックの購入を躊躇していた方も、
ぜひ対策の上、スマートロックライフを実践してみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました。